「やりたくなる」がポイント!レッスンの工夫①

コーチの菊地です。

今日は、U-12(小学生)クラスの平日レッスンの様子を2回に分けてお伝えします。


スポーツも学習もそうですが、柱となるやり方というのはどこも同じです。

例えるなら、全ての学校で学ぶ内容は文科省が決めているので同じなはずですが、学校、地域、先生などでも差が出ます。
何より気になるのは「効果・成果」に大きな違いが出ることではないでしょうか。

では、そこにはどんな違いがあるのでしょうか?
そんな点も交えながら1回目の今日はお伝えします。


例えば、サッカーも上達させたいけど、年齢に合わせた神経系も一緒に伸ばしたいと考えます。

多くのチームは、「勝利」が目的になってしまうので、
神経系トレーニングは神経系トレーニング、技術トレーニングは技術トレーニングと分けてしまいます。

みんな指導者はどちらも大事と分かっているのですが、不思議なもので・・・

いつしか、本質より目先の結果に注目がいき、本来その年齢でやっておきたいことよりも、次の試合を勝つためにやらなくてはいけないことを指導しがち。


アカデミーのレッスンは、そこに工夫を入れています。
神経系トレーニングも「速く」・「正確に」をじっくりやりつつ、段々と競い合っていきます。


そして、「ボールまでダッシュ!」・・・なんて教えません。

よく「何で走らないんだ?」などと怒る指導者がいるという話は聞きますが、
この場合、子供達が「価値や目的」に気づいていなくて「言うことを聞く」ことが目的になり嫌気がさす場合があるようです。
アカデミーでは、「子供達の心理」を最も生かしたメニュー構成になっており、「自然にそうしたくなる工夫」があります。


例えば、神経系トレーニング各種の先にボールがあり、ゴールがあります。
これはコーディネーショントレーニングをしながら、サッカー要素を入れてあり、
そこで得点を決めるまでがトレーニングなんですね。


しかし、こうすると肝心の神経系トレーニングを疎かにしてしまうのが子供達の心理です。
だからこそ、優先順位を神経系トレーニングにおいて、神経系トレーニングの失敗は攻撃の権利がなくなるので、守るしかない状態を作ります。
子供達は、「シュートを決めたい」という心理が働くので、「速くいきたい!でも正確に出来るように練習しなきゃ!」という好循環を生み出します。


その後は、
「早くボールを触るためにどうするか」
「もし取られてしまったら、どこに走りこめば取れるか」
走りながら瞬間的に考えます。


このように、子供達自らやりたくなる環境や工夫が凝らされているからこそ、アカデミーでは短期間で競い合いつつも思考力が高まり、神経系トレーニングもばっちり行いつつ、各競技の能力が上達していきます。


必死だからこそ、わずかな時間で力を使い果たします。

②へつづきます。

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