新単元レッスン紹介 「ペットボトル歩行」

こんにちは、InterSEAです。
今回は、前回に引き続き7月よりスタートしてる新単元の③「ペットボトル歩行」をご紹介します。

これまでにご紹介したものは、下記をご覧ください。
▼第1回

▼第2回

ペットボトル歩行は何のためにやるのか?


突然ですが「走る」という動作で大切なのは、なんだと思いますか?

「地面を蹴る」

「足を上げる」

「どこを向くか」

様々な意見が出てきそうです。


菊地コーチが様々な指導経験から導き出した結論は、

接地」と「姿勢」と「筋力」です。

これが小学生の場合は、

接地」と「姿勢」と「神経」に変わります。

これを身に付けるために「ペットボトル歩行」を行います。


6月頃からこの導入として「カラーコーン歩行」を行いました。
カラーコーンは、隙間も多く、底面積が大きいため姿勢が悪くてもバランスが取れます。


しかし、同じ感覚でやろうとすると・・・


あれ?となります。
この「あれ?」が大切です。
何でだろう?と思えば、子ども達はその理由を知りたがり、出来るようになりたいと、自ら進んで行えるようになります。

こうなれば、次は「正しいやり方」です。


レッスンでは、「正しい座り方」・「正しい骨盤の起こし方」・「正しい姿勢の作り方」から行います。

さて、ここでは「走りの姿」をイメージしてみましょう!


こちらは2年生で急成長中の子です。

2年生としては十分に速く走ってはいますが、よーく見ると「左肩が少し斜め前に入っている」ように感じます。
これをペットボトル歩行の練習で行うと・・・


おっと。
ペットボトルが落ちてしまいました。

つまり、力が逃げている姿勢と分かります。


こちらはチェイサークラスのレッスンシーン。
場面は違いますが、姿勢が良く体重を乗り込ませたときには、きれいな一直線ができています。

このようなまっすぐな姿勢が最も力を伝達することが出来ます。
これをペットボトル歩行を通して身に付けていきます。


7月の目標は、「姿勢」を作ることです。
何度良い落し方が出来るかがカギになるとコーチ陣は考えています。


え?落とさないようにするんじゃないの?と思われるかもしれません。

しかし、「落とさないように」と言葉をかけてしまうと、子ども達は素直なので無意識に重心を落とし、恐る恐る進むようになってしまいます。


これでは逆効果なので、1歩ごとに「落としてもいいよ!」と声をかけて、
自然と出来るようになるために優先的な「姿勢」や「目線を覚えるための練習」を繰り返します。


こうすることで、「正しい失敗」ができるようになり、ここから感覚≒神経を磨いた子から必ず出来るようになります。
7月や8月前半は、小さな失敗など気にせず、正しいやり方を身に付けていきましょう!


姿勢が出来るようになった人から、次は「接地」に入ります。

千里の道も一歩からということわざがあります。

魔法のように一瞬で出来るようになったものは、忘れるものも早いです。

1つずつ確実に。
成功と失敗を通して、「どうしたら出来るようになるのか」・「できるために何をしたらいいのか」そんな思考方法も身に付けて欲しいと思っています。


もし、ご家庭で練習するお子様が出てきたら・・・
内発的動機付けが成功ですね!

このような「やる気にさせる」ことが出来ることが、子ども達を最も伸ばすことに繋がるはずです。
この仕掛けとして、是非「1/3の水が入ったペットボトル」をお子様の目の届くところに置いて頂けますと幸いです。
いつでも、どこでも、簡単に自主練習ができる「仕掛け」も子ども達が伸びる環境要因の作り方ですね。

まだまだ新カリキュラムは始まったばかり。
9月にどうなっているか、今から楽しみです。

自然な努力をできる人間性も同時に育てていきますので、是非ご家庭でも一緒に取り組んでみてください!

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